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タカラスタンダード2020年3月期決算、純利益3%増

タカラスタンダード2020年3月期決算、純利益3%増

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イメージ14 決算1売上高過去最高の2015億円に

タカラスタンダード(大阪府大阪市)は2020年3月期の決算を発表した。連結売上高は前年同期比4.3%増の2015億2100万円、営業利益は同7.0%増の126億3100万円、経常利益は同7.1%増の131億900万円、純利益は同3.9%増の86億4700万円の増収増益。新築、リフォーム向けともに順調で、過去最高の売上高を更新した。

キッチン部門は中高級シリーズ「レミュー」「エマージュ」が伸びて売上高は同5.4%増の1193億3200万円。浴室部門はリフォーム市場で「ぴったりサイズシステムバス」が拡販し、売上高は同4.1%増の449億6400万円。洗面化粧台部門はリフォーム向けに中高級シリーズ「エリーナ」「ファミーユ」が増販し同3.9%増の226億1500万円で、住宅設備関連事業の売上高は同4.3%増の2012億円4100万円、営業利益は同6.8%増の124億2500万円の増収増益となった。また倉庫や不動産賃貸などのその他事業の売上高は、同11.6%増の4億2000万円、営業利益は同24.3%増の2億500万円だった。

なお2020年3月期については、新型コロナウイルスの影響の算出が可能となった時点での公表を予定している。

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