大手ハウスメーカー、積水化学工業(大阪府大阪市)の傘下企業である東京セキスイファミエス(東京都新宿区)は、4月27日に神奈川県横浜市にリノベーション用ショールームを開業した。特徴は外構を融合させた設計と、木質感を重視したデザインだ。間取り変更を伴う、一般戸建て住宅の改修を意識した作りになっている。
リノベ専門店を開設
店舗名は「リノベーションハイムギャラリー ヨコハマくらし館」。広さは155平方メートル
積水化学工業が、自社OB以外の一般戸建て住宅のリノベーションに本腰を入れる。同社傘下の東京セキスイファミエスは長年、新築事業「セキスイハイム」のOB客のアフターメンテナンスを手掛けてきたが、今回の店舗開設を起爆剤に、「オーナー以外のリノベーションの受注を強化していく」と、新井慎二館長は意気込みを話す。
店舗の特徴は主に3つある。1つ目はエクステリアと融合した設計だ。場所は横浜市にある住宅展示場の一角にあり、競合他社も出店するなか、観葉植物をふんだんに置いた店舗の外観がひときわ目を引く。敷地内には内装のモデルルームの外に、エクステリアのデザインをイメージした、開放的な商談室を設けた。
この記事の関連キーワード : トップニュース 東京セキスイファミエス 積水化学工業
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1632号(2025/01/13発行)3面
-
1631号(2025/01/06発行)20面
-
1629号(2024/12/16発行)5面
-
1626号(2024/11/25発行)17面
-
1626号(2024/11/25発行)24面