「あらゆる事業で1位を目指すこと、これが大和ハウスのスピリット」。こう話すのは、この4月に大和ハウスリフォームの社長に就任した村井克之氏。大和ハウスグループは全体で、2018年度にリフォーム売上高1110億円を計画している。このまま拡大していけば、業界トップの積水ハウスや住友不動産に肉薄する。どんな手で拡大を図るのか。
次々に出店していくリフォームサロン
OBからの売上高が78%
戸建てストック60 万戸、賃貸が96万戸―――。この膨大なストック数こそが同社のリフォームビジネスの核となっている。リフォーム売り上げに占めるOBの比率は78%であり、約8割を既存顧客から稼ぎ出しているのだ。
OBからの売り上げのうち、6割は戸建て、4割が賃貸となっており、他のハウスメーカーに比べるとやや賃貸割合が高いのが特長といえる。

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