異業種との提携、新業態店舗など、今年からユニークなリフォーム施策を打ち出しているのが、大京リフォーム・デザイン(東京都渋谷区)。全国に53万戸あるマンション管理物件を生かし、ストック事業に大きく舵を切っている同社の戦略について聞いた。
7月に東京・お台場にできたペットリフォームのショールーム
60%が築20年超
「これまでグループでは、『快適で安心なマンションライフ』を理念としてきました。私はリフォームで、これに『素敵』をプラスしたい」
そう話すのは、今年6月に代表取締役社長に就任した豊田耕三氏。
豊田社長が掲げる事業戦略の核となるのが、「グループが管理するマンションの需要創出」。2013年に穴吹工務店を子会社化したことにより、管理戸数は国内最大の53万戸に。さらにその約60%が、リフォーム適齢期である築20年以上の物件となっている。

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