接着剤1種で下地調整、張り付け
アイカ工業(愛知県清須市)は、下地の不陸調整から、タイル張りまでを1種類の材料で行え、従来工法に比べてタイルの剥離・剥落リスクの低減が期待できる、外装タイル張り新工法「ストロンガードタイル工法」を開発した。
下地調整からタイル張りまで1種類の接着剤で行える
従来、壁面へタイルを張る際にはセメントモルタルを用いて施工する方法が一般的。しかし、その方法は、気温・湿度の変化による材料の歪みや、地震によるタイル剥離のリスクが高いという問題が指摘されている。
一方、弾性接着剤は、その硬化物が弾性体であるため、線膨張率の差が大きい異種素材の接着に向いている。このため、建築資材や自動車・電気部品など様々な用途の接着に使用されている。

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