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エコライフエンジニアリング、AIが「暮らし方」を学習

エコライフエンジニアリング、AIが「暮らし方」を学習

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照明・カーテン、自動で動く

 朝起きると自動的にカーテンが開き、照明が点灯する。こんなスマートホームシステムの販売を始めるのがエコライフエンジニアリング(東京都新宿区)。同社では米国でAIスマートホームシステム「キャスパー・AI」を開発するBrain of Things Inc.,(米国カリフォルニア州)と2月中旬に販売代理店契約を結び、国内での販売を始める。「HAVIT(ハビット)」という名称で6月から販売を実施する。住宅会社や流通会社などの取扱店も募集していく。

エコライフエンジニアリング カーテンも自動開閉するカーテンも自動開閉する

 同社が販売を始めるAIスマートホームシステムは、室内に配備されたセンサーが生活者の家の中での行動をデータ化し、そを人工知能(AI)が学習し、自動で照明の点灯、カーテンの開け閉めなどを自動で行うというもの。例えば毎朝6時に起きて、カーテンを開けて、暖色の照明をつける、というような暮らし方をしていると、その行動をAIが生活パターンを記録し、毎朝自動的に同じ環境になるというもの。蔵並弘人社長は「IoTやスマートハウスというと各設備や機器のリモコンがスマホやタブレットに一元化されて、そこから操作するというものが一般的だと思いますが、私どもが販売し始めるのはAIが全て自動的に行ってくれるというもの。自分がしたい暮らし方に合わせて家が自動的に動いてくれるという優れもの」と話す。

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