有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

産総研、「光透過性」断熱材実用化へ前進

産総研、「光透過性」断熱材実用化へ前進

このエントリーをはてなブックマークに追加

撥水・透光・柔軟の多孔体開発

 産総研(茨城県つくば市)は、撥水性、光透過性、柔軟性を兼ね備えた超低密度の多孔体を開発した。これはエビやカニの甲羅から得られる天然高分子のキトサンが素材だ。この開発により、光透過性断熱材の実用化の可能性が開けた。

産総研 光透過性断熱材実現が期待される多孔体光透過性断熱材実現が期待される多孔体

 現在、高断熱性と光透過性を併せ持つ材料としては、超低密度のシリカゲルが挙げられる。

 しかし、非常にもろく割れやすいため窓用断熱材として実用化されていない。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : 断熱 産総研 省エネ 茨城県つくば市

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる