神谷コーポレーション湘南、ドアとアートの融合企画

フルハイトドアをキャンバスに

　室内ドア専門メーカーの神谷コーポレーション湘南（神奈川県伊勢原市）は、11月17日に約100人のデザイナーを招いたイベント「夜会」を開催した。「ドアは人が正面を向いて扱うもの。そのドアならば、アートとつないでいくことで可能性を広げたい」と代表取締役社長の神谷忠重氏。

ドア表　左から「侘び寂び」「日常」「呼吸」

　女子美術大学とコラボし、ドアとアートが融合した作品を展示。学生によるプレゼンテーションも行われた。この企画では、「フルハイトドア」をキャンバスに見立て、美術大学の学生からデザインを募集。選考を勝ち抜いた3人が、実際にドアにペイントして作品を制作した。「フルハイトドア」は、同社が独自開発した室内ドア。天井まで高さがあり、壁と一体化して空間を演出する。