ロックウール「防耐火比較実験」公開
JFEロックファイバー(岡山県倉敷市)は、同社サイトに「比べてロックウール」と題した断熱材比較のページを新設、ロックウールの優位性などを解説している。
先ごろアップされたページでは、今年6月のロンドンでの高層火災を挙げて火災への注意を喚起している。充填断熱材のロックウール、グラスウール、外張り断熱材のロックウール、押出法ポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム、フェノールフォームの6種とその組み合わせで防耐火比較実験を行った結果を紹介。ロックウール工業会と北海道立総合研究機構、建研本部北方建築総合研究所の共同研究によると、ロックウールを充填剤で使用すると非常に高い防火・耐火性能が得られることが分かったという。
特に外張りにロックウールを使用した場合に高い防火性能が得られる。ロックウールが長い時間遮炎性を発揮することに起因することも分かったという。
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