TOTO、文化と言葉の違いを超えたコンセプトでグローバル展開《最新アメリカリフォームマーケットリポート vol.1》
・TOTOがアメリカのキッチン・バスインダストリーショーに出展
・ウォッシュレットや新しい入浴スタイルを提案、来場者から高評価
・水まわり文化の違うアメリカでも、魅力を伝え販売台数を伸ばす
最新アメリカリフォームマーケットリポート vol.1
~TOTOブース編~
今年1月9日~11日にアメリカのフロリダ州オーランドで開催された「インターナショナルビルダーズショー(IBS)」。本紙特派員記者山﨑アンバーが3回にわたってリポートをお届けする。1回目はIBSの同時開催展「キッチン・バスインダストリーショー(KBIS)」に出展したTOTOブースと同社の最新製品について紹介する。
展示テーマは企業メッセージの英語表記でもある「Life Anew」
フローテーションタブ
斬新なコンセプトで新しいバス体験
TOTOの展示テーマである企業メッセージの英語表記は「Life Anew」~世界の暮らしを新しく豊かに~。世界中の展示会でテーマを統一してブースを構成している。
昨年100周年を迎えた同社。TOTOが100年培ってきた技術革新は、これからの100年もお客様の毎日の暮らしのためにさらに進化を続けていく、というメッセージが込められている。新たなグローバル戦略の下、昨年のドイツ、中国の展示会に続き、今回もグローバル統一のプロモーションで展示を演出。同社の「トルネード洗浄」付きのウォシュレットがプロジェクションマッピングで写され、ユニークな節水技術とセルフクリーニング技術が展示されていた。来場者からは、展示された最新製品「フローテーションタブ」や「ネオレストNX」「ウォシュレット+」などのアメリカでの発売を期待する声が多かったという。

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