JAPAN PREMIUM vol.2
~三芝硝材 合わせガラス~
日本の美そして技術を海外へ―――
優れた伝統美を持つ建材を海外へと情報発信する「JAPAN PREMIUM」。
第二回はデザインの可能性を無限に秘める合わせガラス。
挟み込むものによって多彩な表現ができる高い意匠性と安全性を併せ持つ。
三芝硝材(富山県高岡市)
創業:1957年(昭和32年)
代表取締役:西英夫
事業:板ガラス加工・販売
レストランの間仕切りに和紙入り合わせガラスを採用。
不規則な格子枠に様々な種類の和紙を使用している。光の透過性の違いも味わえる。
「合わせガラスは設計士が思い描く自由なデザインを実現できます。」そう語るのは営業部長の松本亨氏。
合わせガラスは、2枚の板ガラスの間に中間膜を挟み込み、圧着させたもの。中間膜の間に和紙や布、印刷を施した特殊フィルムを挟み込むことができる。そのためデザインの可能性は無限大だ。他にはないデザインで『和』を強調したいというホテルなどのニーズがあり、和紙入り合わせガラスを導入するところは増えているという。挟む素材によって光の透過性が変わり、ライティングによっても表情の違いを楽しめる。

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