会津大建加工(福島県会津若松市)
このところ人気が高まっている大建工業のインテリア畳。需要も年20%程度の伸びを見せている。東日本での生産拠点として福島県会津若松市に昨年新設された会津大建加工の工場を取材した。
昨年10月に新設された畳おもて工場。
原料に和紙を使った畳おもてとインテリア畳の製造が行われている
大建工業のグループ会社である会津大建加工(会津若松市)の畳おもて工場である第1工場は昨年10月に新設。い草
でなく、和紙を原料として製造される「健やかおもて」とそれを利用したインテリア畳の製造が行われている。
い草を用いない畳としては平成8年から販売を開始しているが、防汚加工で手入れが簡単、カビやダニが発生しにくい、日焼けに強いなどの従来の畳にないメリットに加えて、インテリアとしてさまざまなカラーが選べるという点が評価されて人気を伸ばしているという。12ミリメートル厚のフローリングと同じ厚みの敷き込みタイプは施工のしやすさもあり、近年大きな伸びを見せている。

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