防災や環境に関する商品を販売するセントクロス(富山県富山市)は、初期消火救命ボール「エライドファイヤーボール」の販売に力を入れている。現在、世界100カ国以上で販売されている商品だ。
キッチンやエンジンルーム、電気配線などの火に対応
この商品は、レギュラーサイズとミニサイズの2種類。特徴は、1個で半径約1mを消火できる広拡性と、重量が最大でも1.5kgほどという軽量性。開発、製造元はタイで、輸入は花火業界大手の山崎煙火製造所(茨城県つくば市)が行い、販売総代理店をセントクロスが担当する。
「この商品は、キッチンやエンジンルーム、電気配線などの火に対応します。勝手に火がついたら、このボールが3秒ほどで反応して火が消える自動消火機能の仕組み。火でないと反応せず、飛ぶのは粉末のみです」(澤木雅秀社長)

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