タカラスタンダード2020年3月期第1四半期、キッチン・洗面の中高級商材が好調で増収増益

　タカラスタンダード（大阪府大阪市）は、8月1日、2020年3月期第1四半期（4～6月）の決算を発表した。連結の売上高は前年同期比5.1％増の484億4200万円、営業利益は同20.4％増の32億9900万円、経常利益は同19.4％増の35億2000万円の増収増益だった。

　キッチン部門は、中高級シリーズ「レミュー」「エマージュ」の拡販などで売上高は同6.4％増の279億6900万円。浴室部門はシステムバスが新築市場で拡販し、売上高は同3.5％増の117億7800万円。洗面化粧台部門は、中級シリーズ「ファミーユ」の拡販などで、同7.6％増の51億8600万円で、住宅設備関連事業の売上高は同5.1％増の483奥苑7500万円、営業利益は同20.6％増の32億5400万円の増収増益となった。