家具・建具メーカーのトーマ(奈良県大和高田市)は、9月5日から10月1日まで、新宿リビングデザインセンターOZONE(東京都新宿区)のmonovagalleryで「暮らしに寄り添う 端正で自由な箱家具展」を開催した。オリジナル家具「V-TISS LIGHT」を組み合わせた展示で、インテリアとしての活用法を提案した。
箱家具「V-TISS LIGHT」の展示例
「V-TISS LIGHT」はサイズや形の異なるボックスユニットとオプションユニットを組み合わせて使う箱家具。壁付棚、収納、テーブルとしてなど、生活シーンに合わせて自分好みにカスタマイズできる。金具フレームを内包することで、板厚が8mmの薄さながら10kgの耐荷重を実現。ネジや穴のないシンプルな見た目に仕上げた。表面材は木目の他にレザー、和紙柄など6種あり、素材感の違いも楽しむことができる。ボックスはそれぞれ独立しており、組替や模様替えもしやすい。
今回の展示では「家具というよりインテリアとして魅せるのがコンセプトです」と話すのは石本幸市郎営業部長。暮らしの中での利用法をイメージしやすいように、さまざまなレイアウト例を用意した。商品はオンラインショップから一般ユーザーでも購入可能。

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