クリナップ(東京都荒川区)は、2020年3月期第2四半期(4~9月)累計の決算を発表した。連結売上高は前年同期比9.8%増の548億円、営業利益は前年同期の約12億円の赤字から22億円のプラス、経常利益も同約11億円の赤字から23億円のプラスに転じた。
部門別では、システムキッチン「S.S./CENTRO(セントロ)」、「クリンレディ/STEDIA(ステディア)」、「ラクエラ」が数量、金額とも増加。この結果、厨房部門の売上高は、前年同期比11.6%増の427億円となった。また、システムバスルーム「アクリアバス」が数量、金額とも増えた一方、「ユアシス」が数量、金額とも減少。洗面化粧台は数量、金額とも増加。こうした結果、浴槽・洗面部門の売上高は同2.0%増の86億円となった。
なお通期の業績予想は、10月31日に上方修正した見通しを据え置いた。

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