工期1週間、200万円で
LIXIL(東京都江東区)が断熱改修の新商品「SW工法リフォーム」を発売した。1月に東北エリアで開始し、来年4月から全国展開の予定。
外張り断熱の新工法で5年後に年間1000戸の施工を目指す
従来の開口部リフォームのインプラスに加えて、既存壁に新築のスーパーウォールでも使われるウレタンパネルを張り外断熱するというもの。これにより「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会(HEAT20)」が定めた断熱性能基準を満たすレベルまで住宅性能が高まる。
一般的な断熱リフォームと比較した同商品の特長は2つ。1つは標準的なサイズの住宅であれば、内窓施工を含めて1週間という短工期で完工できること。もう1つが200万円という低コストで施工できること。壁を壊さずに外張りで行うため、解体コストもかからない。

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