水まわり事業6236億円に
LIXILグループ(東京都江東区)は1月31日、2020年3月期第3四半期累計(4~12月)の決算を発表した。全体では消費増税後の第3四半期に需要の反動減があったものの、上期業績が下支えした。売上収益は、国内事業が牽引し、前年同期比1.1%増の1兆3965億円。事業利益は約39.3%増の517億円と、微増収増益。通期業績予想は据え置いた。
LIXILグループの売上高推移
セグメント別では、水まわり事業が海外も含めた売上高6236億円、同事業利益522億円で、増収増益。国内事業が消費税増税前の上期の旺盛な需要を背景に、11月以降には反動減はあったものの累計では増収増益を維持した。
一方、リフォーム関連売上は前年同期比5%増の1422億円だったが、物流費等の増加で増収減益。リフォーム関連売上構成比率は40.3%に増大した。

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