~クローズアップ建材・防犯対策~
住宅への侵入窃盗を防ぐには、窓と玄関ドアへの対策が有効だ。大切な住まいと家族を守る建材選びのポイントとは?
侵入窃盗の侵入口
侵入者は、一戸建て住宅では約8割、共同住宅では約9割が窓と玄関ドアから侵入している。住宅の開口部の防犯性を高めよう。
また、侵入者の7割は、侵入に5分かかるとあきらめるという。侵入をてこずらせる建材選びが防犯のポイントとなる。
侵入手段として多いのが「無締り(鍵のかけ忘れ)」と「ガラス破り」だ。防犯の基本は、きちんと鍵をかけることと、破られにくい窓にすること。戸を閉めると自動でロックがかかる「戸先錠」や、破られにくい「防犯ガラス」などが有効だ。
侵入しにくい家だとひと目で分かることは何よりの防犯対策になる。補助錠や面格子、内窓などは侵入に時間がかかるのはもちろん、侵入をためらわせる効果もある。
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