在宅時間の増加に適応
パナソニック(大阪府門真市)は、システムキッチン「Lクラス」の新プランとして「Idobata(いどばた)スタイル」を発表した。
肘がぶつからない距離感で料理が可能
新型コロナウイルスの影響で在宅時間が長くなる中、同社が6月に実施したアンケートでは、「今年2月以前と比較して家の中でストレスが増したこと」として「食事の準備、料理時間」が最も多く挙げられた。一方で家庭内での新しい趣味では「料理」が上位に挙がっている。また、「自宅に求める役割で、今後重視したいこと」では「家族とのコミュニケーション・団らんの場」が最多だった。
同社はこの結果を受け、料理をコミュニケーションの手段として開発してきた既存シリーズ「Irori(いろり)ダイニング」の機能や要素を取り入れ、夫婦や親子での料理や後片付けを想定した新プランとして「Idobata(いどばた)スタイル」を提案。2つの作業スペースで適度な距離を保ちながら料理が可能、向かい合って作業がしやすい設計といった特徴を訴求していく。

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