ウッドワン(広島県廿日市市)が2021年3月期第2四半期の決算を発表した。連結売上高は前年同期比14.4%減の277億4100万円、営業利益は同4.4%増の9億4000万円、経常利益は同41.7%増の6億5700万円、純利益は同34.9%増の3憶6700万円の減収増益となった。
主力の住宅建材設備事業では、売上高は同14.8%減の271億1800万円の減収となったが、無垢の収納商品や省施工商品などの高付加価値商品の新規顧客件数、売上が増加したことなどから、営業利益は同2.3%増の8億600万円の増益となった。
なお、2021年3月期の通期は、連結売上高は同10.5%減の569億円、営業利益は同12.4%減の17億円、経常利益は同18.2%増の12億円、純利益は同27.6%減の6億円を見込んでいる。

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