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長谷川工業、黒い脚立・足場の新ブランド

長谷川工業、黒い脚立・足場の新ブランド

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「BLACK LABEL」を発売

はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業(大阪府大阪市)が9月、黒にこだわった脚立・足場台の新ブランド「BLACK LABEL(ブラックレーベル)」を発売した。ラインナップは自社製品でも特に人気の高い「はしご兼用脚立」や「脚部伸縮脚立」「足場台」など全5機種、内4機種は新発売となる。

長谷川工業 各機種の操作部は赤色で統一各機種の操作部は赤色で統一

脚立はシルバーというイメージがある中、他者と重複しないオリジナリティーを求める人たちに、かねてから黒は根強い人気があったという。

「最近の職人さんたちは、道具やファッション性へのこだわりが見られます。SNSで発信する人も多いので、仕事のモチベーションが上がり、選んでもらえる商品を増やしたいと考え、あえて黒にこだわりました」(マーケティング本部広報・広告宣伝課、米山知那氏)

黒色を表現する方法として、塗装ではなく、専用の液につけこみ電気分解して着色していく方法(アルマイト染色)を採用。塗装のように表面が剥げる心配がないため、脚部伸縮式の製品(RYZB、DRSB、DRSWB)の伸縮脚まで黒色にすることを可能にした。

また、搭載した片手で閉じられる新機構のワンタッチバーなど、各機種の操作部を赤色で統一。色を変えたことで一般ユーザーも操作しやすいつくりとした。

発売を記念し、インスタグラムで「染まらない黒」写真投稿キャンペーンを開始。3つのハッシュタグを付けて応募すると、当選者にはオリジナル靴下などこだわりの黒い賞品をプレゼントする。

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