TOTO(福岡県北九州市)は2023年3月期決算を発表し、当期純利益は3%減の389億円だった。売上高、営業利益は増収減益。売上高は前期比9%増の7012億円、営業利益は同6%減の491億円だった。
減益要因は銅や樹脂、物流価格の高騰。特に外部調達コストは、前期比265億円も増加。売上高増加や商品値上げ分の利益を上回った。
「8月に価格改定しますが、以降の調達状況を踏まえて適宜、今後の対応を判断していくつもりです」(清田徳明社長)

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