タイルや住宅設備建材の卸販売等を行う平田タイル(大阪府大阪市)は、建材・設備の展示会「平田感謝祭オレンジフェア2023」をグランキューブ大阪で開催。4年ぶりの展示会開催だったが、2日間で予定人数を700人以上上回る4144人が来場した。
予定来場者数を700人以上上回る
今回のテーマは、新しい価値とデザインの創造と提案。徳田祥恭社長は「コロナ禍の影響で人々の感性やライフスタイルが大きく変化した中、新たなニーズに対応したデザイン性、機能性の高い商品を提案したかった」と開催理由を話す。
会場には、水回り商材をはじめ、内装インテリア、ウォールエクステリアなどのメーカーが約50社出展。同時開催した「CeramicTileTrendExpo2023」には、セラミックタイルの新商品を十数社が展示し、リフォーム会社や工務店、タイル工事店等の来場者が訪れた。
従来は、エンドユーザーも対象としていたが今回はプロユーザーに来場を限定。「ユーザーニーズが変化した中、リアルの場でまずはプロの方に情報を伝えられたら」と徳田社長は話す。
同展示会は、来年も開催を予定している。
徳田祥恭社長

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