TOTOは、高齢者施設や在宅介護に適した商品群(既存商品含む)を、「スマイルパートナー」と総称し水まわり全般での提案を強化していく。
異物が詰まっても取り出しやすい掃除口を設けたタンク式大便器「掃除口付コンパクト便器・タンク式」とコンパクトで将来の身体状況の変化も考慮した「自立歩行者向け洗面」を、「スマイルパートナー」として4月1日に新発売した。
掃除口付コンパクト便器・タンク式(左奥)と自立歩行者向け洗面(中央)
2011年10月の「高齢者住まい法(国土交通省・厚生労働省所管)」の改正により、高齢者が安心して生活できる住まいづくりを推進する「サービス付き高齢者向け住宅」の登録制度がスタート。2020年までに約60万戸の登録数が見込まれ、これら住宅の限られた空間にトイレ洗面、バス浴室などを設置する必要があるだけでなく、介護が行いやすい商品が求められている。

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