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建物診断の普及を北海道で発足

建物診断の普及を 北海道で発足

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 建物診断(インスペクション)の人材育成や普及を目指す日本ホームインスペクターズ協会北海道がこのたび発足した。

 代表を務めるのは同会の理事で設計事務所、北工房(北海道札幌市)社長の栃木渡氏。同会では積雪が多く、住宅の断熱性が重要視される北海道ならではの住宅事情に適合する診断の研究や、道内のホームインスペクターの育成、消費者向けの啓蒙活動を図っていく。

 「北海道は他の地域に比べて冬場の積雪が多く、外壁や屋根などの劣化状況が他の地域と異なるケースがあったり、実際に悪天候の中で外回りを診断することが難しい時期も多くあります。適した診断の方法なども研究し、地元のインスペクションの普及とレベルアップを図っていきたい」(栃木渡氏)。

 その他、毎年行われているホームインスペクター資格試験に向けた講習会なども実施していく計画だ。

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