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フローバル、美濃焼の手洗いボウルを発売トイレ内手洗い活用を想定

フローバル、美濃焼の手洗いボウルを発売 トイレ内手洗い活用を想定

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オリジナルブランド「mizunohana(水の花)」を展開するフローバル(大阪府大阪市)は、狭い空間にも設置できる手洗いボウル「WA BASIN」を商品化。ボウルにカウンター、水栓等の部材を組み合わせた「WA 小型手洗いセット」を8月17日より販売開始した。

フローバル 狭い空間にも設置できる「WA BASIN」狭い空間にも設置できる「WA BASIN」

タンクレストイレの普及でトイレ内手洗いに注目が集まるなか、国産狭小ボウルを開発。海外販売も視野に入れる。

今回販売する手洗いボウルは、楕円形をした美濃焼で3色(YUZU、SHIRO、SUMI)を用意。

従来の手洗いボウルは海外基準となる45ファイの排水口だったが、今回は国内基準の32ファイを採用。これにより幅230mm、奥行き170mmといった小型化を実現した。

カウンターは3色の石目を用意。カウンターの奥行きは180mmと一般家庭のトイレ内寸法を考慮して設計した。また、施工に必要な部材すべてが付属。穴あけ位置の型紙も用意し、給排水位置が分かれば狭い空間でも取り付けできる。

同セットの価格は9万8000円(税別)で、ECサイトによる直販の他、各種代理店経由でも購入可能だ。

初年度の販売目標は150台。「WA BASIN」のシリーズ化も構想中で、新アイテムも検討している。

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