今年30周年を迎えるTOTOリモデルクラブでは、全国各エリアごとに同クラブの会員が有志で集まり「店会」として活動している。最も活発に活動している店会のひとつが「かながわ店会」だ。店会の会員数は108店(3月末時点)と多く、エリア間の交流も頻繁に行われている。また各社が店会活動での役割を担っており、幹事・役員のほか、定期総会、幹事会、エリア会、商品研究委員会といった委員会活動など、組織的な活動が特徴だ。
役員、委員会活動で切磋琢磨
5エリアで1店会
かながわ店会の幹事メンバー。店会の中でもさらに港南、港北、相模原、厚木、藤沢の5エリアに分かれており、エリアごとに活動やその報告を行う
前身となる「神奈川店会」は、1996年にTOTOリモデルクラブで最初に発足した歴史ある店会だ。2015年にひらがな表記の「かながわ店会」に名称変更して以降、入会申込書による意思表示で加入する現在の制度になった。
かながわ店会の特徴は大きく2つ。1つは組織的な活動だ。通常のTOTOリモデルクラブの店会では、1ショールームにつき1店会が結成される。しかし同店会では、5つのエリア(港南、港北、相模原、厚木、藤沢)のショールームが集まり1店会として活動。そのため他エリアと比べて店会の加入数も多く、活動も組織化されている。
会員の一部は、会長、副会長、幹事、各エリアリーダー、会計・監査、各委員長など、店会における何らかの役割を担う。またこれらの役割につくメンバーは定期的に入れ替えることで、組織として新陳代謝を図っている。

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