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TOTO決算、中国市況悪化で増収減益に30年に売上1兆円の中計も発表

TOTO決算、中国市況悪化で増収減益に 30年に売上1兆円の中計も発表

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決算レポート

TOTO(福岡県北九州市)の2024年3月期の決算は増収減益となった。連結売上高は前年同期比0.2%と微増ながら過去最高の7023億円。しかし利益面では、本業の儲けを示す営業利益が同13%減の428億円となるなど減益となった。中国市況の悪化が響いた。

TOTO 売上高と営業利益の推移

国内リモデル17%増益

新築24%減益

経常利益は同6%減の515億円。純利益は同4%減の372億円だった。

同社の事業は大きく日本住設、海外住設、新領域(セラミック事業)の3つ。日本住設事業は国内のリフォーム(リモデル)と新築市場で住設機器販売を展開。売上高は同2%増の4731億円。営業利益は15%増の223億円で増収増益だった。新商品投入や昨年8月に実施した価格改定効果等が業績を押し上げた。

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