タカラスタンダード(大阪府大阪市)が都市部のショールームを強化する。今年は全国約20カ所のショールームを新設、または改装を行う。人の集まりやすい都市部のショールームを増強することで、ブランド戦略を効率よく推進するのが狙い。
今年度は既に4月に大阪駅に直結する新大型商業施設のグランフロント大阪内に「大阪HDCショールーム」、東京都三鷹市に「三鷹ショールーム」、7月には京都市の中心部に「京都御池ショールーム」をオープンした。今後も神戸、広島、福岡、宇都宮などのショールームの全面リニューアルを予定している。
大阪HDCショールーム
昨年度も「鎌倉ショールーム」、「西宮ショールーム」の新設、「大宮ショールーム」、「千葉ショールーム」、「横浜ショールーム」などを全面リニューアルし、18カ所のショールームを強化した。今年度とあわせ2年間で約40カ所のショールームを強化することになる。
新しいショールームでは「高品位ホーロー」、「耐震システムバス」、「ぴったりサイズシステムバス」などの同社の独自商品以外にも、内装や照明などの空間演出にも趣向を凝らしている。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1655号(2025/07/07発行)1面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面