LIXIL(東京都千代田区)は太陽光発電システム「ソーラーラック」で、変換効率を15.4%から16.5%に増強した「ソーラーラック Aタイプソーラーパネル」を発売した。最大出力は従来の250Wから約10%増加し、275W。従来品同様、ラックとセットになったシステムでの販売となる。
これは発電効率の高い低照度単結晶セルを採用したもので、冬季や曇天など悪条件下でも十分な発電量が期待できる。入射角の少ない日の出・日の入り時にも効率よく発電できるとし、西向き、東向きの屋根での使用が推奨されている。
通常サイズのFサイズと小型のSサイズも同時発売。Sサイズの最大出力は220W、パネルの変換効率は16.3%となっている。20年間のパネル出力保証(10年91%、20年82%)、10年の動作保証が付けられる。

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