札幌の中古仲介事業大手の副都心住宅販売は住まいづくりの相談所「すまいポート21札幌東」を3月28日にオープンした。
新築の・建て替えの資金計画や土地探し、リフォームなどを公平な立場でサポートしていく。
住まいポート21とは一級建築士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家が、エンドユーザーの住まいづくりを総合的に支援する全国ネットワーク。現在、11拠点に展開し、4000人以上の利用実績を持つ。
全国11拠点で展開
副都心住宅販売もネットワークに加盟し、
- 資金計画
- 都市探し
- 建築会社選び
- 外構
- リフォーム ―――の5つのサービスを開始した。
「例えば建築会社選びでは、こうした会社があるとお客様に情報を渡し、そこから希望の5社を選んでいただきます。その後希望予算額のプランを各社に出してもらい、1社ずつプレゼンをしてもらう流れです」(佐藤直樹社長)
リフォームでも同じように、複数の登録事業者からプランと見積もりの一括提案が受けられる。
現在、新築・リフォームを行う登録事業者は約30社。近々に50社への拡大を図るため現在登録事業者の募集を行っている。
登録事業者は、プラン成約時に手数料として請負額の3%を副都心住宅販売に支払う形だ。
将来的には、同事業での道内多店舗展開も視野に入れており、まずは札幌での認知、利用拡大に取り組んでいく。

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