インテリアメーカーのサンゲツ(愛知県名古屋市)が主催するコーディネートアワード2013の受賞式が、先ごろ行われた。539作品の応募があり、6作品が受賞した。このコンテストは2013年秋のカーテン新見本帳mineのリリースに合わせ、カーテンを中心としたインテリアコーディネートの事例を募集したもの。
今回、グランプリの受賞はなかったが、優秀賞が2作品、Plus I賞3作品、特別審査員の山本美月賞の1作品が受賞した。
優秀賞は綜合インテリアサンコー(岐阜県岐阜市)の駒井克年氏の作品名「表情豊か、優しい光」、アポロガスほっとリビング(福島県福島市)の本田知子氏の作品名「ひとめぼれ」。
優秀賞綜合インテリアサンコー
優秀賞アポロガスほっとリビング
審査員を務めた町田ひろ子氏は、施主の要望を形にしつつ、プロの感性を表現できているかに主眼を置き、良いものを長く使う「リユース」、空間をファブリックで仕切る新しい提案を評価して、優秀賞2作品が決まった、と総評コメント。
「非常にたくさんの応募をいただき、素晴らしい作品が多かったです。私が社内でよく言っている『ワオ感のある』、つまり今回応募いただいた作品のような、新鮮な驚きのあるインテリア提案を、よりしやすくなる商品の充実に、今後一層力を入れていきたいと考えています」(安田正介社長)

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