長府製作所(山口県下関市)は、15kW以上の温水暖房ボイラーをすべてエコフィール化し9月より発売開始した。
エコフィールは排気に含まれる熱(潜熱)を有効利用する高効率の石油給湯器。同社はこの技術を温水暖房ボイラーに応用し昨年より発売していたが、それに新機種(15、19、24kW)が加わった。
新機種は従来機種と比べ、暖房効率が上がり92%を達成。年間約140~246Lの灯油が節約できる。融雪にも対応。

エコフィールド温水暖房ボイラー
年間約140~246Lの灯油が節約できる
またロータリーガスバーナーの搭載により運転音が図書館レベルの40デシベル程度まで抑えられた。
外装は高級感のあるシャンパンゴールドを使用、外壁の色とも合わせやすい。参考価格は19kW屋内タイプで32万4000円。

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