LIXIL(東京都千代田区)は、このほど大幅な組織変更を行った。
LIXILジャパンカンパニーでは、流通店(パートナー)との協働化推進のため、従来の「サッシルート統括部」「住設ルート統括部」「エクステリアルート統括部」を統合。「パートナーグロース統括部」を新設する。
また、新たに「特需海外開発部」を設置し、海外向け事業にも注力していく。
さらに、長期保証サービスの拡充により職域が拡大したため、「CSR品質推進室」を「CSR品質推進部」に改称する。
SC本部では、「住設SC統括部」「建材SC統括部」「ビルSC統括部」をそれぞれ新設。市場・顧客対応力の向上と、事業マネジメント力の強化を目指す。また「購買統括部」「物流統括部」を新設した。
新商品開発、技術面では、子会社とのシナジー効果を高める目的で、ビジネスユニット(BU)で改組を行った。外装建材市場の開拓のため、「外壁・構造体BU」と「創エネBU」を統合
し、「外装建材BU」を新設。これはハイビック社との連携を視野に入れたもの。
また、インテリアBUでは、川島織物セルコンとの協業のため「ファブリック開発部」を新たに設けた。"ウィンドウトリートメント事業"の強化を図る。

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