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TOTO上半期、駆け込みの反動で減収減益

TOTO上半期、駆け込みの反動で減収減益

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 TOTOの2014年4月~9月期の連結決算は、売上高が2439億円と前年同期比1.4%減、営業利益が120億円と同20.8%減となった。減収大幅減益となったのは、消費増税の駆け込み需要の反動により、新築の着工やリフォーム需要が減少したため。

 このような事業環境の中、同社は創立100周年を迎える平成29年に向けた長期経営計画「TOTO Vプラン2017」及び、今年度からスタートした4カ年中期経営計画に基づき、「国内住設事業」「海外住設事業」「新領域事業」の各事業領域での活動を推進している。

 国内住設事業においては、9月にYKK APと共同で「TY横浜コラボレーションショールーム」をオープン。平成28年(2016年)春にはYKK AP、大建工業と共に、全国で8カ所目となるコラボレーションショールームを名古屋にオープンする。

 海外住設事業は好調に推移しており、売上高が664億円で前年同期比14.5%増、営業利益は89億円で同76.6%増と大幅に利益を伸ばした。

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