日本人は、ほぼ毎日湯船に浸かる人が半数以上。「カラスの行水」でも入浴時間は意外と長い。風呂で体を洗う以外のことをする「風呂活」も増えている───。
LIXIL(東京都千代田区)が行った入浴スタイルに関する意識調査から、こうした結果が明らかとなった。

入浴時間

入浴頻度
調査は20代~60代の男女520人を対象に実施した。
入浴スタイルは、「長風呂派」より入浴時間が短い「カラスの行水派」が56.3%と多数。しかし「カラスの行水派」でも平均入浴時間は夏で13.7分、冬で18.4分もあった。
湯船にほぼ毎日(週5日以上)浸かる人も多く、「カラスの行水派」の夏でも50.2%。「長風呂派」の冬は80.2%だった。
また、過半数の人が風呂で体を洗う以外の「風呂活」をしていた。その内容は、「マッサージ」「半身浴」「美容パック」などの美容関連が多い。20代、30代ではスマートフォンやゲーム。ほかに「企画の構想」や「プレゼンの練習」などの仕事関連、「読書」「音楽鑑賞」などの趣味まで様々な行動があった。

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