LIXIL(東京都千代田区)は先ごろ、課長職相当以上の女性管理職が、2013年3月との比較で、5.7倍の119人になったと発表した。
これは、同社が進める「ダイバーシティ(多様性)推進」の指針に則ったもの。女性登用はダイバーシティ推進の中心課題の1つであり、昨年8月には女性の活躍を加速するためのプラン「W e Do アクション」を策定。女性管理職比率30%、新卒入社の女性比率30%、リーダーシップ育成プログラム参加者の女性比率20%などの具体的な数値目標を掲げている。
その結果、課長職相当が66人(3.8%)から107人(5.9%)の大幅増。部長職相当以上の10人(1.9%)から12人(2.2%)への増加に比べ、登用が進んでいる。また、女性役員も2人から倍の4人になった。

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