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三協アルミ「首都圏ショウルーム」開設200点超えるドア・サッシを展示

三協アルミ「首都圏ショウルーム」開設 200点超えるドア・サッシを展示

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 三協立山三協アルミ社は2月6日、新宿に新たなショールームをオープンした。名称は「三協アルミ首都圏ショウルーム」。

デジタル画像の外壁にどんなドアが合うかコーディネートできる
デジタル画像の外壁にどんなドアが合うかコーディネートできる

 展示面積は約600平米。玄関ドア89点、サッシ129点、室内建具55点、エクステリア商品13点を展示している。各住宅設備建材メーカーのショールームが立ち並ぶ新宿に拠点を持つことで、最新商品のPR、プロユーザーのビジネス支援を狙う。初年度は7000組の来場を見込む。

 コンセプトは7つの学びと1つの塾。7つの学びとは、例えば、採風がわかる「家の呼吸学」ゾーン、遮音やバリアフリー商品が見られる「窓・ドアで快適プラス学」ゾーンなどがある。

 中でも「光と熱の付き合い学」ゾーンは断熱リフォームがPRしやすいようになっている。ここにはアルミサッシ、樹脂複合サッシ、高性能樹脂サッシが展示され、それぞれの温度や、結露の状態などが比較できるようになっている。

断熱性能を比較できる
断熱性能を比較できる

 その他、玄関ドア選びがしやすい「家の『顔』学」ゾーンも目玉の1つ。ここでは、80枚の玄関ドアから好きな1枚を選び、液晶モニターに表示されるデジタル画像の外壁とコーディネートできる。外壁の画像は20種あり、多様な組み合わせを試すことで、購入後の失敗を極力減らせるようになっている。

 オープン当日には記念イベントを開催。三協立山の山下清胤社長はリフォームへの取り組みについて、「リフォームすると何がどう変わるのか、それを実感してもらうことが大切。例えば小さなサンプルなどではなく、実物大のドアのシミュレーションなどを使ってリフォームの体感をしてほしい」と話す。

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