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三菱電機、「スマートホーム」が体調管理ドアノブから脈拍を計測

三菱電機、「スマートホーム」が体調管理 ドアノブから脈拍を計測

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 三菱電機(東京都千代田区)は、次世代の住環境を提案する「スマートホーム」のコンセプトを発表した。

三菱電機スマートホームのイメージ
三菱電機スマートホームのイメージ

 これは、人の心身状態を家電と住宅設備の連携操作でセンサー計測し、そのデータを家族で共有しながら快適な生活のために利用するというもの。

 例えば、帰宅した家族を玄関のカメラで認証、ドアを解錠する。家族がドアノブに触れると体温や脈拍を計測し、体調を判断。キッチンではこれらのデータと、冷蔵庫の食材を元に、メニューがレシピと一緒に冷蔵庫の扉に表示される。

 本コンセプトの目的は、スマートハウスの新しい価値提供にある。製品計画は未定だが、同社はスマートハウス事業や家電への展開を目指し、研究開発を推進する意向だ。

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