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【タカラスタンダードパートナーショップ連載vol.2】施工の標準化を推進

【タカラスタンダードパートナーショップ連載vol.2】施工の標準化を推進

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メーカーショールーム活用して水回り強化

takara standardパートナーシップVol.2

全国約3000社のリフォーム店が加盟するタカラスタンダード(大阪府大阪市、以降タカラ社)のボランタリーチェーン「パートナーショップ」が、発足から14年を迎えた。東京都内でリフォーム事業を手掛け、前期10億5000万円を売り上げたグッディーホーム(武蔵野市)は、VC発足後まもなく加盟している。卯月靖也社長は「お客さまに対する考え方、社員のリフォームへの熱量が強く、信頼できる」と語り、直近では施工技術の向上の取り組みを強化している。

メーカーショールーム活用して水回り強化
タカラ社の所長交えてイベントを企画

施工基準を策定

同社は2004年に創業し、都内に3店舗を構える。各店舗の商圏は車で45分圏内で、年間のリフォーム件数は約2000件。そのうち50万円未満の工事件数が8割を占める。件数の85%はOB顧客で、売上の比率は新規とOBで半々。前期の会社売上高は11億2000万円、リフォーム売上高はそのうち10億5000万円だった。

同社は10年以上前にパートナーショップに加盟し、主にメーカーショールームの活用や工場見学などでの商品の勉強面で連携している。また、都内約20社の加盟店同士の集まりでもある「東京タカラパートナークラブ」にも参加し、リフォーム業界の情報交換やノウハウの共有なども実施する。

タカラスタンダードのショールームを活用して、社員の商品、リフォーム知識向上に努めているタカラスタンダードのショールームを活用して、社員の商品、リフォーム知識向上に努めている

現在、同社が力を入れているのが、施工品質の改善だ。タカラ社と協働し、過去5年以上にわたり3カ月に1度の「施工会議」を開催。累計16回を数える。

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