LIXIL住生活ソリューション(東京都江東区)は、傘下の地盤調査・建物検査事業会社「ジャパンホームシールド」と連携し、新・住宅診断サービス「インスペクションNext」の提供を7月から開始した。
国交省の既存住宅現況検査のガイドラインで整備されている劣化検査に加えて、LIXILグループのノウハウを使った住宅性能、住宅設備に関する住宅診断方法を策定。現場では検査員がタブレット端末を使って住宅の状況をリアルタイムで検査し、画像撮影も行って報告書を作成する。

検査員による住宅診断のイメージ
診断プランは、戸建て住宅向けについては「住宅診断おすすめプラン」(税別12万円)、「住宅診断ライトプラン」(同8万円)、「住宅検査プラン」(同6万円)の3プランと、マンション専用部分を診断する「住宅診断マンションプラン」(同6万円)を用意。
「おすすめプラン」と「ライトプラン」では、建物劣化、住宅設備、住宅性能のそれぞれの状況を写真つき報告書にまとめるとともに、修繕が必要な箇所、交換が望ましい設備の優先順位と工事金額の目安を合わせて一貫して提供する。
相談・問い合わせは同社サイト「ホームサポーター」から。
同社では今後、同サービスを住宅関連事業者に提供するビジネスモデルの展開も検討している。
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