高齢化社会の進む今、住宅のバリアフリー化が進んでいるが、忘れてならないのがフローリングだ。転倒事故が起きる前に、防滑性のあるフローリングにしたい。選ぶ基準には滑り抵抗係数も参考にできる。
滑りにくい床材は各種揃っているので、部屋のインテリアにも合わせやすい
写真提供/ノダ
塗装やシートで滑りにくい加工
つまずき、よろめきなどによる同一平面上での転倒による死亡者数は、転倒・転落死亡事故全体の68% にのぼる。階段などからの転落事故を大きく上回る結果だ。その中でも65歳以上の高齢者は94%を占めている。
つまり、高齢者が暮らす住宅の床では、転倒防止が重要な要素となってくる。快適な歩行には、滑りにくい床が欠かせないのだ。

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