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YKKAP、断熱と耐震の性能を持つ窓

YKK AP、断熱と耐震の性能を持つ窓

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 YKK AP(東京都千代田区)は、高性能樹脂窓「APW330」と木質耐震フレームを組み合わせた新発想の耐震商品「FRAME2(フレーム2)」を10月1日に発売した。木造戸建て住宅の性能向上やリノベーションに提案できる商品で、断熱性能と耐震性能の2つの価値を持つ。

高性能樹脂窓と木質耐震フレームを組み合わせた、YKKAPの「フレーム2」高性能樹脂窓と木質耐震フレームを組み合わせた、YKKAPの「フレーム2」高性能樹脂窓「APW330」と木質耐震フレームを組み合わせた「フレーム2」

 木造住宅では、地震時の水平力に抵抗する耐力壁の量と配置のアンバランスからなる家全体の「ねじれ」が倒壊原因の一つとされている。これまでの耐震補強工事ではこのねじれ防止対策として、窓の多い南面などの開口部を減らして耐力壁を増やすことで、耐震性能を高めていた。

 「フレーム2」は、開口部の耐力壁量を増やして耐力壁配置のアンバランスを解消し、家全体の耐震性を改善。さらに、高性能樹脂窓「APW330」と組み合わせて、採光や通風などの窓の機能もそのままに窓の断熱性を向上する。

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