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10の質問で簡単に耐震診断基礎や屋根、壁の見直しを

10の質問で簡単に耐震診断 基礎や屋根、壁の見直しを

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 東日本大震災、熊本地震で住宅の強度が注目されている。耐震強度の算定は厳密には難しいが、簡単な問診で目安は分かる。基礎補強、屋根材の軽量化などで、耐震度を高めることも可能。この機会に、耐震診断と対策を考えたい。

城東テクノ 基礎補強の例基礎補強の例。格子状のFRPグリッド(繊維強化プラスチック製)を基礎に固定し、モルタルを塗り込む
写真提供/城東テクノ

震度7に耐えられる強度

 建築基準法では「震度6強から7の地震でも人命に危害を及ぼす倒壊等がない強度」を目標と定めている。震度7を想定した耐震強度が求められる。

 住宅には、躯体をはじめ、屋根への積雪、人や家具などの重さによる垂直方向の力がかかっている。地震や台風時に水平方向にかかる力に耐えられるかどうかが、耐震強度を決定するポイントとなる。

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