高気密・高断熱住宅が増えてきたことで、夏の湿気や冬の乾燥など、湿度の調整が必要になってきている。湿度を調整できる内装建材を取り入れ、上手に湿度問題を解決したい。デザイン性が高く、インテリアとしても活用できる。
木材の厚みを生かして調湿。室内の雰囲気も変えられる 写真提供/朝日ウッドテック
リフォームに適した乾式工法
調湿建材は、湿気が多いときに吸収し、少ないときには放出して、適切な湿度に保とうとする内装建材だ。
調湿建材の中でも、後付けが可能な乾式工法はリフォームに適している。パネル状の調湿建材は、壁紙に比べ高価ではあるが、厚みがある分湿度の吸放出量が多いのが特徴だ。
■壁材別の吸放湿量比較
タイル状の建材エコカラットは調湿壁紙や珪藻土より、高い吸放湿量があることを示している
画像提供/LIXIL
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