《米国・シアトルの最新トレンド vol.3》
日本ではほとんど見かけない意外な設備・建材を売る店がアメリカにはある。シアトルに6400平米もの大型ショップを構える「second use materials(セカンドユースマテリアルズ)」は、なんと解体現場から持ってきた「中古」の設備・建材を売るリユースショップだ。3回目の米国リポートでは、このユニークなショップのビジネスモデルを紹介する。
ユーズドのドアは人気商品の一つ。割安かつ「味」のある感じが好まれる
全ての部材がある
「ここにどれだけの商品があるかって?到底数え切れないよ」。こう話すのは共同経営者のマイケル・アームストロング氏だ。同社では店内と屋外のスペースを使って、中古の建材・設備を販売している。商品点数は「2500点まではリストがあるけど、さらに数千点は在庫があると思うよ」
取扱アイテムは「住宅を構成する全てのもの」。実際、店内にはキッチンキャビネットはもちろん、天板やシンクも数えきれないほど並ぶ。新築・新品愛好家には嫌かもしれないが、浴槽やトイレ、洗面化粧台などの水まわりも売られている。
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