手書きのパースでユーザーを魅了
エスティナ(東京都港区)が展開するガーデン・エクステリアのFC事業が広がりを見せている。加盟社数は1月末時点で55社となった。
成約のカギになる図面
同FCのモデルは、専任スタッフ2人を付けてガーデン・エクステリア事業で年間売り上げ1億円を目指すというもの。同社がプランニングし商品を提供、加盟店が施工と営業を行う。
特に力を入れているのはプランニングだ。同社には、20代の新人からベテランまで、幅広い層の女性プランナー9人が所属しており、プランニングとパース作成を担当している。
「ポイントはデザイン性が高い手書きの『意匠図面』による提案。これがお客様を引き付け、成約のカギになっています」(野田貴文専務取締役)
営業支援ツールも充実。中でも120ページからなるカタログには「シンプルモダン」や「コートダジュール」「サトヤマ」などテイスト別に以上の施工事例を掲載。
さらにホームページの作成や店舗プロデュースを行うことで、集客力アップをサポートしている。「ガーデン・エクステリア市場はそれほど開拓されていないので、後発でも地域一番店を狙えます。20代の経験が浅い女性スタッフでも、カタログやツールさえ送っていれば十分に集客できるような体制を構築することで、少ない負担で事業の幅を広げられるようにしています」(野田専務取締役)

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