野村、三井が導入開始
営業社員の代わりに人工知能(AI)が顧客対応するシステムの導入が始まっている。これを行うのは、人工知能ソリューションを提供するAutomagi(オートマギ、東京都新宿区)。すでに野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)や三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)が導入を開始。人的コストが高い不動産業界で注目を集めている。
三井不動産レジデンシャルが導入したAIのLINE対話イメージ
オートマギが提供するのがAI「AMY(エイミー)」。依頼者のニーズに合わせてカスタマイズすることで、ウェブ上で一般ユーザーと人間のように会話したり、ある店舗の来月の売り上げを予測するなど、様々な業界で活躍している。
野村不動産アーバンネットでは、昨年12月から自社の不動産情報サイトで「住まいのAI ANSWER」を開始。「家を売るためにはどんな準備が必要なの?」「このエリアでいい物件はない?」など約3000パターンの質問にAIが応対する。これまで顧客対応は1人あたり25分ほどかかっていたが、AIでこの手間を削減する。
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