外国人受けの良い内装に
家主居住型民泊の改修が増えそうだ。ホームステイのホストを育成する日本ホストファミリー養成協会(東京都あきる野市)によると、受け入れ側の居住者が外国人が宿泊しやすい環境を整えるために住宅をリフォームする事例が出てきている。
名古屋市に住む67歳女性は、300万円の費用をかけて自身が住む築80年の木造住宅を改修した。古くなった設備の交換が主だが、外国人が過ごしやすいように、脱衣室を暖かくするなどのリフォームを行った。女性は現在月間で3~5組、外国人のホームステイを受け入れている。
同協会の嘉手納知幸代表理事は「旅館業法における民泊に比べて家主居住型民泊は法の規制も少なく、拡大が予想されます。すでに外国人受けの良い内装改修などの相談がホストの皆さんから寄せられています」と話す。
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